高校生時代のゲーム買取の思い出

今や昔ながらの古本屋だけではなく、ネット古本屋も無数に存在する世代となりました。
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もしかすると、「え、おじさんおばさんの子供の頃はなかったの?」と、年下に言われてしまうジェネレーションギャップもあるかもしれません。

私の子供の頃はブックオフなどの古本屋に本やゲームを直接持って行って売るしかありませんでした。

学校帰りにブックオフで安い単行本を購入していた覚えもあります。

中古品買取を経験したのは数回ほどでしょうか。

購入方面では気軽に立ち寄るものの、売るとなれば話が別です。今までそのような考えや文化がなかったこともあり、やたら躊躇ってしまう若者でした。

それでもこれがまた、田舎では多いのですが、高校生のアルバイトを禁止している学校ばかりだったため、親もルールに同意していれば働いて小遣いを稼ぐことは出来ません。

そもそも、学校の方針がアルバイト禁止ですので、店側でも募集もありません。

このような状況ですと、高校生で金欠のときに、「ああ、あのゲームを売って少しでもお金が欲しい」という状況にも出くわすわけですね。

そこで私は初めて、親と一緒にブックオフに出向き、比較的新しいゲームを泣く泣く手放すことにしました。お金と引き換えです。

さて、そうしてゲームを売る決意をした私にのしかかってきた現実とは。

「こちらは古いので、お支払いは出来ませんね。無料で引き取りなら可能です。」

「!」

そうです。

今ならばわかります。

そのゲームタイトルは、比較的新しいといっても”家にあるものの中では”の話であり、市場にしてみれば確かに古いもので、お世辞にも新品同様という見た目でもありませんでした。

もちろん、古本市場が求めているものではありません。

初めて勇気を出して泣く泣く手放そうと思ったゲームは、少しのお金にも戻ってくれることはなかったのでした。

勇気を出した分、若く無知な私にはショックも相当ではありましたが、恐らく、買い取ってもらえていても本当に雀の涙になっていたでしょう。

「そうか、これはお金にはならないのか‥‥。」

結局、母親と共に学習し、落胆しながらも私はそのゲームタイトルを持ち帰りました。

お金にはなりませんでしたが、今も実家にあるそのゲームを子供の頃の思い出と考えると、これはこれでよかったのかもしれません。

今では甘酸っぱい思い出のひとつです。